真言宗 大覚寺派 大山不動
雨降山 大山寺
大山不動尊
矜迦羅童子
御本尊:鉄造不動明王(秘仏)
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大山寺は、奈良の東大寺を開いた良弁僧正が、天平勝宝七年(七五五)に開山したのに始まる。良弁僧正は相模国に生まれたが、間もなく鷲にさらわれて金鷲寺に入りそこで育った。晩年に及び、僧正は父母を慕い当地を訪れて大山に登った。嶺上に到ると、僧正は地面から五色の光が出ているのを見出し、不思議に思い岩を掘り返してみると石像の不動明王が出現した。有難くも尊い像と、早速山頂に安置して加持を修し、不動明王を拝した。すると僧正の眼の前に光り輝く不動明王が現れ、僧正に霊託を告げ始めた。不動明王から、この山が彌勒菩薩の浄土であり、釈迦の代わりにこの山に出現して法を守護し衆生を利益しているとの託宣を受けた僧正は、この尊い不動明王の御姿をうつして像を謹刻し、さらなる衆生の救いを祈ったのである。不動尊による衆生済度を発願した良弁僧正は、しばらく東大寺を離れる許しを得るため、一旦奈良に戻った。聖武天皇は東国にも仏法の光を及ぼしたいと、僧正に勅願寺の宣下を賜った。 天皇の勅許を得ると、東大寺建立の際に協力した工匠・手中明王太郎を伴って大山に戻り、三年間当地に住して伽藍を整えた。こうして大山不動は東国における最古の不動尊霊場として開山され、国家鎮護の霊場として栄えたのである。 関東三十六不動霊場ガイドブックより |
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詳しくは、関東三十六不動霊場ガイドブックをご覧下さいませ。 関東三十六不動札所にてお求め頂けます。 |
![]() 県指定重要文化財 木造不動明王坐像 |