天台宗 目赤不動尊
大聖山 東朝院 南谷寺
目赤不動尊
御本尊:黄金不動明王(秘仏・酉年開帳)
伊醯羅童子
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比叡山の南谷に万行律師という持戒智徳の名僧がいた。
詳しくは、関東三十六不動霊場ガイドブックをご覧下さいませ。常に不動明王を尊信し、昼夜不退に不動真言を唱え、精進を重ねていた。 万行は不動明王の正真の尊体を拝み奉るまでに自ら精進する事を誓い、願わくば観念の床に影向し給えと祈願し続けた。 ある晩、一人の聖童が万行の夢枕に現れた。 童子は「万行よ、汝は多年明王を尊信すること深切なり。 伊賀の国の赤目山に来たれ。 不動明王の霊験あらん。」と告げ終わると金色のまばゆい光を放って飛び去っていた。 夢から覚めるや、不行信心肝に銘じつつ、御告げにまかせて、速やかに比叡山を発った。 伊賀国(現・三重県)に着くと直に赤目山に登り、絶頂の盤石に端座すること三日三晩。 口に真言を唱え、手に秘印を結び、心寂然として明王の来迎を待ち奉っていた。 突然、虚空に声が響いた。 「汝、謹んで諦聴せよ。我が身は無相空寂、周遍法界にして有時は佛と現じ、降魔忿怒の形は乗迹示現なれども、末世下根のものは、なお感見する事あたわず。しかしながら、汝、身命を惜しまず信心深きゆえにこの霊像を与うべし。」 我に返り掌を開いて見ると、是即ち黄金の一寸二分の不動明王の尊像にて悪魔降伏忿怒の尊様熾然たる火焔の勢い、良しや聖手の妙作。有難くも尊く、欽喜の涙にむせび、礼拝恭敬し続けた。 法楽を済ませると、尊像を持して赤目山を下り、比叡山南谷の庵に奉安した。 このあと、万行は江戸に下る。続きはガイドブックにて (不動堂) 昭和二十年五月の戦災で焼失したが、御本尊は無事に持ち出された。 その後再建を発願するも、ままならず、ようやく関係者の努力が実って完成を見たのは昭和五十八年のことである。 落慶法要は縁日の五月二十八日に行われた。 堂の周囲には紫陽花やつつじ等の花々が植えられている。 関東三十六不動札所にてお求め頂けます。 |
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