天台宗 神木不動尊
神木山 長徳寺 等覚院
神木不動尊
御本尊:大聖不動明王(絶対秘仏)
計子爾童子
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(「神木」の不動尊) その昔、日本武尊が東夷征伐の途上にあって疲労の極みに至った時、何処とも無く現れた白鶴に導かれ、間もなく当地にて泉水を得た。 不思議なことにこの湧き水を飲むや忽ち疲労は癒えて、体中に英気が漲った。 尊はこの泉を神の霊水と知り、御礼にこの地に一本の木を手植えた。 この木が後ろに神の木と崇められ、当地を「神木」、泉の辺りを「鶴ヶ谷戸」と称するようになった。 智證大師円珍は東国巡錫の折りこの泉に至り不道明王の霊告を得、日本武尊を救った泉が不動の泉であったことを知り、この霊木を以って不道明王の御姿を刻んだ。 更に大師が一宇を建立し、この一尺五寸の不道明王像を本尊として安置したのが当院の始まりである。 (近世の神木不動尊) 近世期には天台宗深大寺の末寺であり、長尾谷の戌亥(乾)の方角にあって、未申(坤)を向いていた。 近年土中より発見された室町期の鰐口からは、かなりの信仰を集めていたと想像される。 幕末も安政の初め、当地の住人、井田千代松は破傷風にて死亡。 ところが通夜のさなか、驚くことに死体が「水、水・・・」と口を開いたのだ。 家人は恐る恐ろ口に水を運ぶが、口は閉ざされたままである。 次いで「鶴ヶ谷戸、鶴ヶ谷戸・・・」と聞こえたので、急いで鶴ヶ谷戸の泉へ行き、水を汲み戻った。 これを飲ませると死んだ筈の千代松が息を吹き返したのである。 余りの不思議さに尋ねると、夢の中で不道明王が現れて「汝、鶴ヶ谷戸の水を飲み、早々に此所を去れ」と告げられ、夢中で鶴ヶ谷戸の水を欲したというのだ。 この話が広まって鶴ヶ谷戸には、不道明王の神泉に湧く復活の霊水を汲みに訪れる者が多くなり、当院はその本尊寺として賑わった。 詳しくは、関東三十六不動霊場ガイドブックをご覧下さいませ。 関東三十六不動札所にてお求め頂けます。 |
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